自治労長野県本部  私達は組合員の生活水準を向上させ、働く人達の権利を守ります。

委員長ブログ

  • HOME »
  • 委員長ブログ

2017年も暮れます。ありがとうございました


2017年もあと数日となりました。今年もいろいろと書きましたが、社会はだんだんと厳しい方向へ向かっているようです。

10月の総選挙結果はいろんな人がいろんな評価をしていますが、安倍首相が何をやろうとしているのか、そのことに対する思いで評価が分かれます。当然のことですね。めざす方向が違いますし、情勢認識も違いますから。

第二次安倍政権の5年間、何がどうなったのか。冷静に考えてみる必要がありますが、安倍政権が何を大切にしているのかを特に考えてみたいと思います。彼はいろんなことを言っていますが、首尾一貫しているのは「企業活動がしやすい国づくり」です。彼はもともと企業が儲かれば国民も潤うはずだ、という考え方ですから、当然の主張です。しかし現実はそう簡単にいかない。企業は儲かっているのに国民が潤わない。それでは自分が責められるのでここのところ春闘では企業に賃上げを求めてきました。2018年は3%程度の賃上げを求めています。春闘は労働組合と経営者が対等の立場で交渉して、その年の賃金・労働条件を決める真剣勝負の場ですが、総理大臣が横から口を出して決めてしまい、「俺に任せろ」みたいな顔をしている。しかし、ではすべてを任せても大丈夫かといえばそういうわけにはいかないのです。企業は賃上げしろと言われて付き合いますが、他の場面では「見返りをください」、といって駄々をこねている。結果として彼らの懐には400兆円を超える資金が蓄積されたのです。それでも彼らは「不安」で、もっと要求します。それが労働基準法の改悪、「残業代ゼロ法案」や「解雇の金銭解決法案」です。来年の通常国会が山場となるでしょう。働き方改革の中で長時間労働の規制などと抱き合わせで「清濁併せて飲ませる」魂胆です。企業には内部留保をドンドン認めていますが、地方自治体の積立基金には財務省が文句を言っています。たくさん基金があるところは裕福だろう、と。

結局どこを見ているのか… 地方自治体職員の皆さんはしっかりと地方自治の充実に向けてあらゆる知恵を振り絞り、多種多様な政策を駆使しましょう。

2017年も自治労は組合員の皆さんのお力で支えていただきました。しっかりできたところ、不十分なところいろいろありました。不十分が多いですが、そこもしっかり捉えて2018年のたたかいに持ち越します。

1年間ありがとうございました。2018年も頑張ります。宜しくお願いします。

お問い合わせ先 TEL 026-234-7744 長野県長野市県町 532-3 長野県労働会館5F

メールでお問い合わせはこちら
  • お問い合わせ
Copyright © 自治労長野県本部 All Rights Reserved.