10月10日から衆議院選挙が戦われています。おおむね半分の期間が過ぎました。マスコミから様々な情勢に関する報道がされていますが、言えることは、①どうやら自民党は大敗を喫することは無いようだ、ということと、②まだ多くの有権者が意思決定をしていない、ということでしょうか。私の思いからすると「なんでだ」ということなのですが、多くの有権者の皆さんにきちんと伝わらないことがたくさんあるんだなぁ、という思いが改めて彷彿としてきます。

たとえば自民党の今次選挙における6つの公約があります。①「北朝鮮」問題で、「国民の生命財産を守る」ときわめて熱烈に語っています。そのためには「制裁・圧力」以外になく国際世論を形成する先頭に立つ、としています。私は前にも触れていますが、そもそもの話があります。「核」開発はいかなる国のいかなる核開発にも反対ですから、そのことはきちんと相手に伝える必要があると思います。ミサイルか、ロケットかの話は日本もアメリカも誇張し過ぎというか自分勝手に吹聴しているという感じです。そもそも朝鮮民主主義人民共和国とアメリカは60年以上前に戦争し、「休戦協定」により戦闘が休止している状態です。つまり戦争は継続しているのです。それが証拠に国連軍という名のアメリカ軍は朝鮮半島の南半分を占領したまま軍隊を駐留させています。「休戦協定」には国連軍は速やかに南側から撤退することが約束されているのにそれが履行されずに朝鮮半島は未だに分断されています。朝鮮半島は朝鮮民族が暮らしている地域です。初めから北も南もないのです。そこに割って入っている「邪魔者」は国連軍という名のアメリカ軍です。戦争を終わらせず60年以上も朝鮮半島を占領しているアメリカに日本が味方をしているというのが現状です。まずは冷静に戦争を終わらせ「平和協定」を締結することです。日本やアメリカが言うように「これまでも約束が反故にされた」と言っていますが、事実経過からすれば「お互い様」というところです。いずれにしても当事者がきちんと話し合いで解決すべきなのは明白なのにチョッカイを出して揉めさせて、北東アジアのあの場所に軍隊が居座り続けることがアメリカの戦略にとって大きなメリットがあるんだなぁということが見えてきます。日本国内の米軍基地も同様の位置づけで別に日本を守るために米軍は日本にいるわけではありませんから「ついでに」ということですね。いずれにしても双方に一発も打たせないことが重要です。どちらが打っても日本国民が犠牲になります。間違いなく安倍首相の言う「国民を守る」ことにはならないでしょう。為すべきはどんなことがあろうとも「軍事行動」だけは食い止めるために全力を尽くすことです。そのためならたとえ相手がアメリカであろうと強行にそのことを主張すべきです。当然に共和国にも主張すべきです。日本国憲法を持つ日本が朝米双方に等距離でいることこそ「国民を守る」基礎的な環境づくりになると確信しています。

②に子育て支援です。特に保育に関して「3から5歳児の保育無料化と0~2歳児も低所得者の無償化をめざす」としていますが、自民党は保育料がどういう仕組みになっているのか知らないんですね。保育料はもともと所得に応じた負担になっています。生活保護世帯の保育料は現在も無料です。自民党の言う「低所得者」とは誰のことを言っているのか全く分かりません。よくもまあシャアシャアと選挙公約にしたもんです。

私たち自治労は、きちんと私たちのめざす目標に向かい、力を合わせて政治を変えましょう!!