5月も下旬、私の「天職」である農家の仕事も本格化しています。先週はメインイベントの田植えが終わりました。蒸し暑かったり風が吹いたりと自然相手の仕事ですからこちらの都合に合わせて「涼しい晴天」、ということにはなりませんでしたが、7反歩の田んぼに早苗を植え終わりました。安曇野では遅いほうですが、これで順調にいけば9月の中旬には「稲刈り」ということになります。畑仕事も妻の指示で進んでいます。ジャガイモは順調に成長していますし、玉ねぎはそろそろ収穫の時期を迎えます。長ネギ、キュウリ、ピーマン、なすやトウモロコシなど順調に展開しています。まだまだこれからサトイモ、サツマイモ、トマト、オクラやスイカ、メロン、カボチャなどどんどん植えていきます。収穫は楽しみですがだいたい最盛期には食べきれず、キュウリやナス、ピーマンは畑の肥やしになるものもありますね。でも、家族みんなで食卓を囲んで食べる自家製野菜はなかなか「おつ」なものですよ。コメも野菜も手を抜かずに毎日少しずつ手をかけていくと概ね期待に応えて実を着けてくれます。「嘘」はつかないものです。

ところで我が国の政治家や官僚の皆さんのそれも中枢におられる皆さんの状況はあまりにもお粗末で不遜。嘘はつくし都合の悪い文書は捨てたり改ざんしたり。挙句の果ては「セクハラ罪」という罪は無いと言い放つ始末。事務次官といえどもちゃんと人事院規則による公務員倫理規定の対象者です。そこにはセクハラについて事細かに書かれています。当然のこととして懲戒処分の対象です。どうしてそんなことすらわからないのでしょうか。人事院もこんな時くらい自己主張してもいいと思いますが。愛媛県知事と安倍総理のバトルも佳境に入りました。愛媛の知事だって30億円の税金を投入する目玉事業が国民的批判にさらされていることに忸怩たる思いがあると思います。普通に考えるとですよ。愛媛県の職員には嘘をついてなかったことをあったことにする必然性がないのです。ありのままを精確に上司に伝えたいという一心で資料は作られているはずです。誇張して得点稼ぎしようとしてもすぐにばれることは分かっているのですから。一方の官邸の方々には「これに関わっていたら総理も国会議員も辞めてやる!」という総理大臣の「迷言」があるのです。絶対にこのことを否定してはならないのです。いよいよ「会った会わないなんて枝葉末節」、という防御発言が出てきています。籠池さんはどれほどの罪があるかわからないにもかかわらずもう10か月も収監されたままです。加計さんはいまだ会見すら開いていません。国民の皆さんは「わかるように説明をしてほしい」のです。

前々から申し上げていますが、権力者の力の源泉は国民からの信頼感です。このことにもっと心を配るべきでしょう。「畏敬の念」はまさにこの国民の信頼に対する権力者の慎みを言い表しています。神仏(靖国)ばかりに心を奪われず目の前の国民の怒りに恐れおののいていただきたいものです。もうすぐ梅雨。国民の怒りの雨にご注意を。